マカ

南米はペルーのアンデス高地で2千年前から栽培され、現地では滋養強壮に欠かせない食品です。また、民間薬でもあります。アブラナ科であるマカは、機能性成分のグルコシノレートやポリフェノール、不飽和脂肪酸などを含んでいます。

別名ではペルーニンジンなどと呼ばれています。効果としては、男性の性欲を高める効能をはじめ、貧血や白血病、慢性疲労症候群、気力および運動能力の向上、記憶の改善、うつ、女性のホルモンバランス、月経不順、不妊症、更年期障害、胃がん、結核、免疫システムへの刺激、HIV感染症などに有効性があるのではないかとされています。

通常の食品として摂取するなら、ほとんどの人に安全のようです。しかし、サプリメントなど通常食品以外の使用は3か月以内に留めるようにしましょう。妊娠授乳期の方は使用は避けた方が良いでしょう。